2JZヘッド輸出 Oct 13th, 2010 2JZハイレス TOYOTAの2JZ用シリンダーヘッドをハイレスポンスレース燃焼室キットの加工を施しました。定番のヘッドチューンですが、何度見てもカッコイイと思います。 マシニングセンターでの燃焼室フル加工!容積の誤差もなくなり面粗度も上がり満足して頂ける事間違いなしです。 このヘッドは海外へ輸出されます。「Mongol」へ旅立ちます。 向こうで、いい走りをしてくれる事を念じてキレイに仕上げしました。 2JZ燃焼室 機械加工仕上げ
Kawasaki空冷オートバイシリンダー Oct 12th, 2010 オーバーサイズ、スリーブ加工 Kawasakiの空冷シリンダーの加工です。オーバーサイズのシリンダースリーブが入るように加工しているところです。 スリーブは、適度な締め代をつけて仕上げます。その後「焼きばめ」で挿入していきます。 2輪も旧車ブームですよね。中でもKawasaki車は人気高いですね。 さあー挿入して仕上げ加工をしないと。頑張ります。
S20(今回はスカイラインです) Oct 08th, 2010 S20幻のクランクシャフト! 今回はスカイライン用のS20エンジンです。 最近S20エンジンのオーバーホール組立の仕事が多いです。 クランクを見て下さい。WEIGHTの枚数がノーマルと違います。 ノーマルは4枚WEIGHTですが、このクランクはEIGHT WEIGHTです。(8枚カウンター)フルカウンタークランクでは無いですが、この形状もかなり調子いいんです。私はこの形状はお勧めです。 お客様~。ご安心して下さい。いいクランクシャフトが付いていましたよ。
ポルシェクランクケース Oct 08th, 2010 マグ&アルミ ポルシェの空冷用クランクケースが多数あります。みなメタル関係の修理や点検です。ポルシェはメタル廻りの加工がしにくいので慎重です。メタルのクリアランスも少し独特な部分もありますし何より左右に分かれるクランクケースが大変です。癖もあるし、コツが分からないといい感じに組めないしです。 私の大好きなエンジンのひとつです。
鋳物が出来てきました。 Oct 07th, 2010 スリーブ素材 シリンダースリーブを作る為の材料が入ってきました。 鋳鉄鋳物です。専用でゴツイ肉厚で吹いてもらっています。シリンダー専用なので、材質も特殊ですからそれなりに時間もかかります。 さあ、12気筒のスリーブを作り始めないと!
イタリアのV8エンジン Oct 07th, 2010 イタリア製V8 イタリアのV8エンジンですが、凄いですね。このタイプは初めてみました。 何が凄いってVバンクの中央部分が全て水路なんです。 まるで、プールの様です。 シリンダーライナーは湿式で下部にOリングが3本並んで取り付きます。 かなり慎重な設計ですね。
プロペラシャフト マスタング用 Oct 06th, 2010 アルミのペラシャフト アメ車マスタングの社外プロペラシャフトです。 それも、アルミ材のペラです。これから寸法を変えての加工です。いろいろと工夫をしながらでないと加工が成立しません。 結構大変ですが、がんばります。
製作コンロッド Oct 05th, 2010 コンロッド削り出し ワンオフコンロッドです。全て内製で製作したコンロッドです。 元々盛りメタル式のコンロッドだったのですが、通常の板メタル式に改造しました。 最近盛りメタル式のエンジンを良く見ます。本当にクラッシックなエンジンでないと盛りメタル式は無いです。 昔の加工屋はみんな盛りメタルを盛ったんですよね。 今回のコンロッドは、SNCM材を使用して製作した粘り強いコンロッドに仕上げています。ボルトは簡単に入手できるARP製のボルトをしようします。本体とキャップの位置決めはパイプノックが一番信頼性と再現性がいいですね。