FlowBenchを久しぶりに使おうと思い掃除してみました。日々忙しいので中々開発などが出来ないです。でもウチのスタッフがいじり始めました。この手の仕事は楽しいですよね。

エクストレイルのSR20VETのノーマルプーリーが純正製廃との事でアルミと鋳鉄の合体でワンオフ製作しました。見本で預かった物はゴムが切れてしまいバラバラでした。当社の製作した物はゴムダンパー無いですが、問題無く使用できると思います。

シリンダーブロックのEXHバルブが付いたタイプのエンジンです。サイドバルブ式エンジン。INTはシリンダーヘッドにあります。今回はこのサイドバルブのシートリングを入替してシートカットを行いました。

LOTUSツインカムヘッドの加工です。カムシャフトが回らなかったのでカムラインボーリングを行いバルブも加工しました。バルブシールはjaguarの者が着くようにヘッドとバルブガイドを改造しました。これで少しはオイル下がりが少なくなるかな。

12気筒のシリンダーヘッドの圧検を行っています。高圧をかけて巣穴などが無いかの確認です。このあとは反対バンクのシリンダーヘッドを検査します。

Z34のVQ37のハイレスポンスキットを施しました。INT＆EXH共に1.0㎜大きなバルブに変更してのシートカット加工です。NAエンジンはビッグバルブ化は出力向上に効果あります。VVEL機構ですが、問題無く加工を実施します。

jaguarの直6エンジンのピストンをいろいろ処理をします。手始めにカーボンだらけだったピストンをウェットブラスト処理を行いキレイにしました。スカート部分の当たりの強い部分もキレイにして、、この後はモリブデンのコーティングを施します。ブロックはスリーブも入替したので完全なるレストアです。

大好きなSR311のU20エンジン修理です。私も欲しいエンジン（車輛）のひとつです。このエンジンは4番シリンダーが壊れてしまっていますので、これから修理です。燃焼室に異物が入り込んで傷んでしまいました。シートリングを外して溶接整形の修理です。道のりは長いですがしっかりと修理していきます。

CA18DETのシリンダーヘッドのカムラインの点検です。シリンダーヘッドがわずかに歪みがあってもカムシャフトは回りが重くなります。その為にトラブルも出てしまいます。今日はCA18のヘッドにカムシャフトを単体で取付して抵抗なく回るのかの点検をしました。その後はRB26のスロットルの内径拡大加工です。きれいにウェットブラスト処理をしたスロットルの加工です。

画像見てなんだか分からないと思いますが、PORSCHE911空冷のシリンダーヘッドが数台分並んでいます。2.7カレラから3リッターや964の3.6と油圧ロッカーの993までです。空冷エンジンのシリンダーヘッドは様々な形状の物があります。基本形状は非常に似ていますが、少しずつ進化しています。これらは全てオーバーホールするシリンダーヘッドです。