削り出しのエアーファンネルを作ってみました。
カッコイイです。
長いしテーパーとRのつながりとかに苦労します。カール部の裏側も少し苦労しますね。

ROVER MINI1300のクランクシャフト2本です。左がノーマル品です。(錆びていますが)右は改造途中の状態です。
数日前に扇形の金属辺を紹介したと思いますが、右側の加工中のクランクシャフトに取付するのです。
そう!カウンターウエイトの付けたしです。この加工を行うと調子はかなり良くなります。中間からのトルク感と回転の伸びに変化が。。スリーベアリングの弱点を補ってくれるようです。
当社でMINIレースを行っていたときにサーキットテスト済みです。
下の写真がウエイトを当てている状態です。このあと歪みの出ないように注意しながら溶接です。マダマダ工程は沢山残っています。この先に行うダイナミックバランス修正は特に気を使う工程で修正方法もノウハウがあるんです。
東京ビッグサイトで行われている。工作機械見本市に行ってきました。毎回非常に楽しみにしているイベントです。ものすごい出展社数で刺激になるなんてもんじゃないです。
マシニングセンターはほとんど5軸機械です。付加価値の高い仕事をするには5軸加工機ですね。どの機械を見ても「よだれもの」でした。
今回の展示会で特に感じたのはアジア系の外国人が多かった事です。中国、台湾、韓国、タイランドなどです。物づくりがアジアの国外に多数出ている事の証ですね・・・。
出展社も台湾などのメーカーがブースを出して頑張っていました。
当社も、あの機械を買って、あれも買って、それも買いたいーです。
いい仕事する為に、もっと設備投資しないとなー!
その他、面白かったのは通路に日産35GT-Rが展示してあり、エンジンの組立からベンチテストまでの工程をモニターで流していた事です。
工作機械を使い製造加工する代表的な部品は、自動車部品ですから。
ヤマザキマザックのブース前の写真です。 ↓
燃焼室の修理をします。
真中の気筒の燃焼室が激しく痛んでいます。シートリングの脱落が原因なのかな~と思われますが、、恐ろしいです。
下の写真がアップの姿です。(結構痛々しいですね。)気合で修理をしないといけません。
イタリアの闘牛車のV12エンジンですから。
V型の場合一番気をつけないといけないのが、歪みです。なんといっても面研の量を最小限にしないと反対側のヘッドとの圧縮が変わってしまうのです。その他にはバンクにまたがった部品類が取付出来なくなってくる事です。
                      ↑ 修理前の状態です。
お!シートリングの材質は、アレだね。当社にとっては、やりやすい材質です。シートリングを外して溶接です。
溶接を行いシートリングを新たに入れ燃焼室を仕上げ研磨しました。(途中の写真はとり忘れました)この後はシートカットをして最後にヘッド面の面研です。
もう少しの工程が残っています。
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