RB26DETT燃焼室加工 Jun 02nd, 2014 RB26DETT燃焼室加工 RB26DETT新品のシリンダーヘッドの燃焼室加工を行っています。今回はノーマルと同じ形状のフルスキッシュ形状で加工します。ノーマルと同じ形状ですが、全面加工するので容積は増える様になります。 しかし、多気筒のエンジンは理想的に燃焼室の容積が揃いますのでお勧めです。
デアブロのカムキャップ製作のその後 May 30th, 2014 Lamborghini2 デアブロのヘッドはこんな感じに仕上がりました。痛んでいた部分を溶接して肉盛りしラインボーリング仕上げです。 気を遣うし治具を作りながらの加工なので、時間かかるし、頭も使うので苦労しました。 製作したキャップを取付してラインボーリングした状態が下の写真です。 Lamborghini3
355シリンダーヘッド修理 May 28th, 2014 FERRARI F355ヘッド修理後画像 やっと355のヘッド修理が終わりました。修理か所は画像の左のヘッドの手前2番目の燃焼室です。溶接してシートリング入替して、バルブガイドも入替しました。 355は油圧リフターなので、シム調整不要ですからこの後洗浄してすぐに組付け出来ますね。組付けはCORNESさんでの作業となると思います。
試作バルブ(インコネル材 Inconel ) May 27th, 2014 Inconel 試作のバルブです。今後この材質で製品を作れないか前々から計画していた物の試作品が出来上がりました。製造メーカーさん鍛造屋、仕上げ屋さん共に協力してもらい実現しました。 まだ試作なので、今後どうなるかは、価格等も含めて検討していきたいと思います。
S20エンジン腰下組付け May 24th, 2014 S20腰下 腰下の組立が終わりました。 最近多いS20エンジン!いろいろ特徴があるエンジンなので、加工から組付けまでの流れが多いです。 ブロックの上面はメタルヘッドガスケットを使用する為に面研磨しました。 ライナーが0.05㎜程度飛び出ているのでメタルガスケットえすと、水漏れがおきるといけないので。
お客様の車輌 May 24th, 2014 Z1 KawasakiのZ専門のお客様のお店です。 納品に行った際に見つけたカッコいい車両です。このスタイルはここのショップさんのお決まりのスタイルです。 ここのショップさんに行くと芸能人の人や往年のグランプリレーサーの人に良く会います。 みんなこのスタイルのKawasakiZ1が好きな方ばかりが集まっています。
RB26DETT INTポート May 20th, 2014 RB26DETTインテークポート ポートの加工を考えようと思い穴をオスにしてみました。流動性のある溶剤に硬化剤を混ぜて流し込み型どりです。 さあこれから輪切りにして、3D-CADでフェイスを貼って検討しましょう。 RB26DETTインテークポート
S20エンジン腰下組付け May 17th, 2014 S20亀有さんピストン 最近特に多いS20エンジンです。 亀有さんから販売している鍛造ピストンでシリンダー加工しました。 83㎜のピストンです。ライナーはそのままでのボーリングホーニングです。ライナーそのままですが、ライナー下部のOリングは交換しました。1気筒に2本のOリングが入っています。ゴムなのでオーバーホール時は交換したいですね。 クランクはアンダーサイズで研磨してその後に熱処理をしています。当社のSQ処理です。S20はアンダーサイズ研磨後に熱処理しないとジャーナル部が直ぐに痛んでしまいます。 S20腰下