2台共S13系のエンジンです。NVCS無しのタイプです。共にオーバーホールしました。若干仕様は異なります。

2台共S13系のエンジンです。NVCS無しのタイプです。共にオーバーホールしました。若干仕様は異なります。
英国のA型エンジンのブロックのラインボーリング加工をしました。キャップが他のエンジンの物でクランクが回らないので、キャップ面研とラインボーリングを実施です。これで、違うエンジンのキャップでも使えるようになります。
RB26DETTシリンダーヘッドのDRAGキット加工をしています。この加工はカッコいいですよね。燃焼室はフルサークル形状加工を施しました。
オートバイエンジンのバルブリテーナーを製作しました。右にある純正の物は少し重たいので軽量品を作ってくださいとのご注文でした。当社で設計もして製作です。材質はクロモリ鋼でSCM440H材です。旋盤加工後は表面処理をおこないました。左の物です。5.5gの軽量です。ノーマル21.3gからの5.5gです。大きいですよね。
86用エンジンのFA20にFA24用のバルブを入れます。INTバルブのみBIGバルブになりますので、シートリングも大きなものを製作して入替します。結構デカいです。
RB26用バルブリフターです。天面にDLC処理を施した物になります。
シリンダーヘッドの一部が欠けてしまっていた部分を肉盛り修理しました。少し巣穴が出ましたがこれで仕上げです。
スラストメタルの取付面とメインメタルのノック溝加工が終わりました。
ビレットブロックのメインメタルハウジングのラインボーリングがやっと仕上がりました。材料が硬くねばるので苦労します。ノーマルのアルミブロックはアルミ鋳物なので切粉がさらさらって感じですが、純アルミなので、しかもジュラ系のものなので硬いねばる。切削条件をいろいろ変えて、切削オイルを変えて加工しました。寸法は狙いの0.005㎜内に入りました。仕上り面粗度いい感じでしょ。この後はスラスト面作り、メタルノック溝作り。まだまだです。
ラジアルボール盤でL28シリンダーブロック上面の穴加工を行っています。今日もいろいろ加工しています。