1968年頃のフェアレディSR311のU20エンジンシリンダーヘッドを修理しています。最近すごく多いエンジンです。
SR311はフェアレディの代表的な車輛ですよね。輸出で北米にも多く出た車です。しかし、ヒートしたエンジンが多いです。ヒートするとヘッドがすぐに歪んでしまいます。そうなるとカムシャフトが回らなくなりトラブルとなります。シリンダーヘッドの上面を最小限面研して、更にカムホルダーを適正に取付しなおして何とか回る様になります。カムシャフトにもリューブライト処理を施してスムーズに回る様にします。苦労しますが、結構楽しい仕事です。
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