ナプレックブログ

NAPREC SR22DET BIGボア用燃焼室

May 19th, 2010
BIGボア用MC加工

BIGボア用MC加工

 

90mmピストンに合わせて燃焼室を加工しました。ボアが大きいので燃焼室の輪郭も大きくしたんです。といってもピストン径より若干小さく仕上げてあります。
もちろん、マシニングセンターを使ったフル機械加工仕上げです。画像の燃焼室はヘミサークル形状です。

さあ、これから容積を測定してから最終面研をします。

これ、D1Grand Prixに使用するヘッドです。。シートリングの材質がバレテしまったかな?

NAPREC SR22DET

May 18th, 2010
22ブロック加工中

22ブロック加工中

 

SR22のブロック加工中です。90mmピストン用にスリーブを入れますが、何台加工しても大変な作業です。とにかくキリコは沢山でるし、時間はかかるしです。

頑張って作らないとお客さん待っています。レースが始まってしまいます。

しかし、当社の新バージョンエンジンは間に合うのだろうか。自分で心配になっています。

下の写真は、22スリーブを入れたところです。入れるのもコツが必要なんですよ。WD加工部位を全て揃えて入れますからね。
今回は水路を少しだけ変更してみました。

22スリーブ挿入後

22スリーブ挿入後

NAPREC SR22DET

May 15th, 2010
SR22DET

SR22DET

 

当社のD1車輌のエンジンをオーバーホールです。約1年ぶりに分解します。

次回の富士の大会前にオーバーホールです。
現状、特には問題は無いと思いますが、完全オーバーホールします。

実は、このエンジンはスペアにして、別に新たなエンジンを作っているところなんです。
無駄に・・・?更なる高回転型で作っています。
でも、サージタンクや配管類等の補器類が高回転化するにはイマイチなので、今回も今までとおりの 9000回転で抑えるようにしようと思います。

HONDA 初期のモンキーCZ100

May 13th, 2010
CZ100フルオリジナル

CZ100フルオリジナル

 

当社のお客様のガレージ内に面白い物を見つけました。
初代のHONDAモンキーです。CZ100です。

最高に綺麗なほぼフルオリジナルの車輌です。
このオーナーの方は、この他にもとにかくエンジン付きのおもちゃ(乗り物)を沢山所有しています。

見ていて楽しくなり、うらやましい限りでした。。

日産SR20DETの加工待ちブロック

May 11th, 2010
SR20DETシリンダーブロック

SR20DETシリンダーブロック

 

SR20DETのシリンダーブロックの加工待ちエンジンです。
手前の2台は、当社の2.2リッター用のスリーブを入れる為の下穴加工が終了したところです。これからスリーブを挿入して仕上げていきます。

この他にも加工中の物もあり、、、SR20屋みたいです。。

ありがとうございます。m(__)m

ロードスターの電子スロットル

May 10th, 2010
電スロ

電スロ

 

ロードスターの電子スロットルです。内径を拡大加工して仕上げました。
バタフライは、いつもどおりに新規に製作して仕上げています。

最近は、電子スロットルが多くなりましたね。

TVRのシリンダーヘッド

May 08th, 2010
TVRヘッドシム調整

TVRヘッドシム調整

 

TVRのヘッド加工一式が終了しました。それで、いまシム調整を行っているところです。
ロッカーアーム式でのシム調整です。バルブステムの上にシムを乗せてバルブクリアランス調整をしますが、ほんと直打式のリフター使用のエンジンと全く同じです。

ちなみに、使用するシムの径と厚みが国産のあるエンジンに使用しているシムと同じなので、流用もOKです。

カムシャフトを見て下さい。組立式のカムシャフトです。焼結合金の焼きばめ式だと思います。

TVRカムシャフト

TVRカムシャフト

HONDA K20A

May 06th, 2010
K20A腰下

K20A腰下

 

HONDAのK20Aエンジンを組立しています。
それも、社外のアフターパーツのロングストロークキットです。かなりトルクフルになるでしょうね。
ロングストローク化はトルクが太くなりますからね。

K20A

K20A

 

だんだん出来てきました。かっこいいエンジンですね。やっぱりV-TECは素晴らしいです。
このK20Aは右回転だったと思うので、FR車に搭載も可能ですな~。

やってみたいですね。

日産A型クランクシャフト

May 01st, 2010
A型クランクシャフトSQ処理済み

A型クランクシャフトSQ処理済み

 

オイル穴の加工を済ませて、最後にSQ処理を施しました。

この当時のクランクシャフトは、はやりこのSQ処理に限りますね。
全てのクランクにSQ処理ができればいいのですが、A型やL型の様に鍛造で作られたクランクでもフィレット部分にロールがかかったタイプは出来ないんですよね。
SQ処理時は高温にさらされるので、ロールした際に受けた力が放出され曲がってしまうんです。

35GT-R VR38

Apr 26th, 2010
VR38クランク海外出荷

VR38クランク海外出荷

 

VR38のクランクシャフトを海外に発送いたします。
今回は、当社でバランス修正だけを行いましたが、完璧だと思います。

プーリーもバランス修正しましたし、リングギアもバランス修正しました。
さすがGT-Rですよね。プーリーもリングギアもそこそこ精度良くバランス修正されていました。

それにしても、GT-Rは海外で人気の高い車ですね。チューニングベースには最高のようです。