ナプレック-チューニング日記

　・　2007/11/30(Fri)　 V12

クランクキャップボルトは4メインボルトです。
というか、ベアリングビーム、、、。いやロアデッキ式のブロックです。
ブロックの剛性アップの為に色々工夫しています。

このエンジンも腰下の捩れなどを考えていますね。
さすが、イタリアン12気筒です。

かっこいいですね。

　・　2007/11/30(Fri)　 S20

S20のブロックです。
メインキャップボルトが見えますね。1番2番はサイドボルトは無いですが、3番から後ろは皆サイドボルトが付いているんです。さすがレーシングエンジンです。
ブロックとクランクキャップの間に2mm厚くらいのシムを挟んで若干の締め代をつけてサイドボルトを締付けます。これで6気筒特有のブロックの捩れを抑えているんですね。
でも、ここからよくオイル漏れするんです･･･。

　・　2007/11/30(Fri)　オートバイ

オートバイのクランクシャフトです。
左の2本はSUZUKIのGSX-R系のクランクです。油冷と水冷です。１番右はKawasakiのクランクですね。みなバランス修正を行います。オートバイのエンジンって比較的高回転まで回るように出来ていますが、意外にバランスが悪かったりします。だから修正します。クランクの外径位のギアが見えると思いますが、ここからトランスミッションへ動力を出力します。

　・　2007/11/23(Fri)　日産LZ

しかし、純レース用のエンジンのポートはかっこいいですね。
このINTポートかなりのハイポートです。また4Vエンジンでこの独立ポート。設計当時はこのデザインのエンジンは見かけられない時代ですからね。素晴らしいです。

フローはどのくらい出ているのだろう？フローテストしてみたいですね。

　・　2007/11/22(Thu)　ピストン製作

いま、こんなピストンを製作しています。
ワンオフ製作なので、結構費用がかかります～。
ちなみに、今回はMercedesの直4エンジン2.5リッターです。

　・　2007/11/22(Thu)　溶接修理

PORSCHE964のヘッドガイド穴の修理です。
サーキット走行などで、サージングさせてしまうとバルブとピストンが当たってしまう事があります。そうするとバルブが曲がってしまいエンジン破損となります。その際にバルブガイドも倒されてヘッドまで傷めてしまいます。
これが、最悪の状態です。バルブガイドボスにひびが入ってしまいます。

　・　2007/11/21(Wed)　スーパー旧車

この写真もS20です。
5台分です。

これから、それぞれの腰下も加工しないと。。。程度によって色々と加工の方法を変えるんですよ。

　・　2007/11/21(Wed)　またまたスーパー旧車

旧車のGTRのS20シリンダーヘッドの加工が集まってきました。面白いもので、同じエンジンが集まってくる傾向があります。RB26が数台まとまったり。シルビアSR20だったり、4AGだったり。今回はS20です。K3タイプの物とK4とが数台ずつです。K3ヘッドはお決まりでシートリングの入替です。バルブガイドも当然入れ替えますが、バルブシールを近年の物が取付できる形状で製作したりします。
S20もヘッドは修理や、オーバーホールは問題ないですが、腰下は部品が無いので注意ですね。

　・　2007/11/17(Sat)　 4G63

スキッシュエリアの修理
INT側のスキッシュエリア部分が熔けてしまいました。
最近この手の修理ヘッドが非常に多く入庫します。
アルゴン盛りをしてシートリングを入替して直します。

　・　2007/11/16(Fri)　 RB26ドラッグキット

燃焼室加工をフルサークル形状で加工しました。
ひさしぶりの全円形状です。
ブーストをかなり高めにする仕様ですね。

　・　2007/11/14(Wed)　たのしそうです。

好き者が集まって車つくりをしてエントリー
いいですね。

まわりの景色は、まさにアメリカ西海岸、ドライレイクです。

　・　2007/11/14(Wed)　シブイ

これも、エルミラージュの画像です。

　・　2007/11/14(Wed)　アメリカネタです。

11月10日カリフォルニアのエルミラージュスピードトライアルのファイナルの写真です。アメリカ西海岸の車好きのオヤジ達って感じが出ていて最高ですね。

http://www.scta-bni.org/

　・　2007/11/08(Thu)　９９３ＲＳ

ガイドも仕上げ、シートカットも行い。
ヘッド完成しました。
燃焼室の肉盛り修理一式です。

　・　2007/11/07(Wed)　９９３ＲＳ