ナプレックチューニング日記

 ・ 2005/10/29(Sat)  ミニ(旧ミニ)
IMG_3075.jpg 640×480 62Kクランクシャフトを軽量加工したとこです。鍛造肌が消えて綺麗になっているでしょ。
旧ミニはメインジャーナルが3点なのでウエイト部の軽量加工よりも、特にクランクピン側とアーム部が軽くなるように機械加工しています。
この後、ダイナミックバランスをとって最後にSQ処理を施します。

 ・ 2005/10/29(Sat)  おまけ
IMG_3069.jpg 640×480 61K1938年式のアメリカ車「デソート」のパーキングブレーキです。トランスミッションのところに取付してあるブレーキシューです。
アメリカのアフターマーケットメーカーは様々な部品を再生産していますね。日本も負けずに各名車のパーツを生産しないといけませんね。
ちなみに、これは当方でアメリカから取寄せた新品のブレーキシューです。

 ・ 2005/10/28(Fri)  ロータリー
IMG_3071.jpg 640×480 42Kロータリーエンジンの加工で定番は、やはりローターのランド加工ですね。
外周よりの一部を薄くします。これでサイドハウジングとの干渉磨耗を防ぎます。
また、この後は頂点バランス取りです。もちろんローター2個の重量も合わせますよ。

 ・ 2005/10/22(Sat)  日産ブルーバード510
IMG_0724.jpg 640×480 78KL18用シリンダーヘッドです。ポート研磨が終わり、ヘッドを仕上げしているところです。
これから洗浄してバルブスプリングを組付けするところですね。

 ・ 2005/10/22(Sat)  いいです
IMG_3065.jpg 640×480 41K最近のバルブリフターは手が込んでいます。
カムシャフト接触面の鏡面加工や、オイルホールあけ。又は、TINコーティングしたバルブシムなどメーカーもかなり気を使い動弁系を作っています。
この写真のバルブリフターは、日産VQ35の物でバルブシムと併用品です。

 ・ 2005/10/20(Thu)  toyota MRS
IMG_3061.jpg 640×480 48KMRSの1ZZエンジンのピストンです。さあどうやって味付けをしようかな?

・・・などと考えて眺めています。

 ・ 2005/10/15(Sat)  カチ割り式コンロッド
IMG_2812.jpg 640×480 66Kニューミニ(BMW販売のMINIクーパー)の腰下です。

このエンジンのコンロッドは今流行の「カチ割り式」のコンロッドです。
大端部の真円度確保(再現性)と軽量には、このカチ割です。
この秋に発売される1800のシビックもこのカチ割式のコンロッドですね。

 ・ 2005/10/14(Fri)  930スロットル
IMG_3054.jpg 640×480 55Kポルシェ930のスロットル拡大加工しました。
2.5mmオーバーです。内径ノーマル63mm→65.5mmに拡大です。
スロットルバルブはその都度製作して合わせています。

 ・ 2005/10/13(Thu)  MADE IN ENGLAND
IMG_2935.jpg 640×480 144Kクランクピンの部分デカイ穴があいていて凄く軽量してあるクランクでしょ。カッコいいですね。
ほんと驚きです。これは、イギリス製のフルカウンタークランクシャフトです。
このクランクは機械加工もすばらしいですが、それよりも手仕上げの丁寧さと正確さには驚かされます。この画像でもわかると思いますが、各部のR仕上げはみな手仕上げです。

因みにこのクランクは、ロータスエリーゼのレース用クランクシャフトです。

 ・ 2005/10/12(Wed)  RB26DETT
IMG_3034.jpg 640×853 107Kバルタイをとる。

0.1mmリフト時の作用角(クリアランスランプ部なので呼称作用角より大きめに出ますね)を測定。
1.0mmリフト時のBTDC(Before Top Dead Center)と ABDC(After Bottom Dead Center)を確認。
MAX LIFTを実測。
LobCenterは、計算し求めます。

バルタイ調整は楽しいですね。

 ・ 2005/10/08(Sat)  気を使います。。。
IMG_3021.jpg 640×480 85K赤いイタリアの跳馬のエンジンです。
アルミブロックのV8エンジン。
この3台はそれぞれ車種が違うんです。308とか40とか・・・

ライナーが入っていない状態のブロックです。


 ・ 2005/10/04(Tue)  BMW
IMG_2773.jpg 640×480 99KBMWのシリンダーヘッドです。6気筒24vのヘッドですね。
アルミの材質が切削加工に良い材質を使っていますね。面研後にすごく綺麗に仕上がります。
TOYOTAのヘッド材に非常に近い感じです。

 ・ 2005/10/01(Sat)  RB26DETTオーバーホール
IMG_2997.jpg 640×480 77KRB26DETTエンジンのピストンをブロックに組立てするところです。
純正ピストンの組立ては安心して組立てができますね。

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