ナプレック ワークス

バレル式スロットル!

Feb 08th, 2011

COSWORTHエンジン

 

OHーーー!

バレル式スロットルの付いたCOSWORTHエンジンです。

このエンジン何もかもカッコいいです。

これから、エンジンの各部点検です。

モリブデンコーティング

Feb 07th, 2011

LOTUSピストン・モリブデンコーティング

 

中古のピストンに デフリックコート(モリブデンコーティング)を施してみました。

https://www.naprec.co.jp/contents/tune/tune_b/tune_list03.html

中古品なので、ピストンスカート部のオイル溜めの凹凸切削面は、すでに磨耗してきていましたが、シリンダー内壁側を新たな面にしたので、少しでも初期なじみが良くなるようにとコーティングしました。

それにしても、このピストンはいつ見ても、すごい形状だなと驚きます。

三菱4G63シリンダーヘッド・ハイレスポンス燃焼室キット

Feb 05th, 2011

三菱のランサーエボリューションのエンジン4G63のシリンダーヘッドを、
ハイレスポンス燃焼室キットに加工しました。動画は加工後の完成時の姿です。
https://www.naprec.co.jp/contents/parts/parts_b/kit_4g63.html

燃焼室を数値制御のマシニングセンターで加工する事で、形状、容積共に4気筒すべて同じに仕上げが出来ます。
ハイレスポンスキットはBIGバルブになりますので、バルブシートの内径部分も拡大加工されてスロート形状も理想的な形状になります。

AE111-4AGピストン改

Feb 04th, 2011
リセス加工ピストン

リセス加工ピストン

 

5バルブ用のピストンを4バルブ用に加工しました。
4バルブのリセス加工です。

5バルブのピストンは結構強くてチューニングに使えるピストンです。

さあ、これからボーリング・ホーニングをして仕上げていきます。

L28改ヘッドの修理

Feb 03rd, 2011
L型燃焼室溶接

L型燃焼室溶接

 

今日も溶接仕事をしていました。

RB26の燃焼室、S20のEXHポート内、そして画像のL28改の燃焼室。
様々な理由がありますが、やはり、、修理するエンジンが増えています。

部品が無くて貴重となったエンジン、予算的に新しく交換できないエンジン、などの事から修理して再度使用する。
直して使うことはすごく大事なことなのでいいです。道具や機械に愛着をもって長く使いましょう。

FLAT-V6?

Feb 02nd, 2011
V6エンジンです!

V6エンジンです!

 

一枚のヘッドですが、V6型のクランク配列のエンジンヘッドです。
一部分を修理して仕上がりました。

見てのとおりの形状なので、少し加工しにくいところも有りましたが、問題なく終了しました。

色々なスタイルのエンジンがあって楽しいです。

HONDA CB400F

Feb 01st, 2011
HONDA CB400F cylinderhead

HONDA CB400F cylinderhead

 

HONDAの懐かしのオートバイCB400Fのシリンダーヘッドです。
オーバーホールの加工を施して仕上がりました。

昔のHONDAのエンジンは独特な形状や材料をしようして作られていますね。
シートリングの材質や取付方、ポート内部形状等です。

旧車は4輪2輪共に流行っていますね。

ポルシェ964用3.8ピストン

Jan 31st, 2011
3.8用高圧縮ピストン

3.8用高圧縮ピストン

 

ポルシェのピストンです。
製造はマーレー社の物なので、純正品と同じつくりですが、社外のピストンです。このピストンを組付けると3.6のエンジンが3.8リッターになります。

そうです。ボア径は102mmです。

このピストン頭部のドーム部が大きすぎるために、かなりの高圧縮となってしまう様です。
頭部を少しカットして圧縮比を落とさないと、、

カットして、圧縮比を11.2:1位に下げたいですね。

HKSイベント(富士スピードウェイ)

Jan 31st, 2011
HKS

HKS

 

HKSイベントに出かけてきました。
毎年この時期に行うHKS社のイベントです。様々な開発車輌やパーツを見られ、解説もしていただき私にとって楽しいイベントです。

エンジンパーツはVR38とホンダCR-Zの物だけでしたが開発時の様々なポイント等のお話を聞くことができました。

HKS 35GT-R

HKS 35GT-R

 

HKS VR38エンジン

HKS VR38エンジン

 

ウルトラライトプレインです。ほんの数10mの滑走で離陸し飛んでいきました。
HKSのオリジナルエンジンが搭載されています。

HKS飛行機

HKS飛行機

日産S20シリンダーヘッドポート内修理!

Jan 29th, 2011
日産S20ヘッド 水

日産S20ヘッド 水

 

日産の名車!元祖スカイラインGT-RのS20エンジンです。シリンダーヘッドを修理中でして、ポート内に穴がありそれを溶接で埋めての修理です。

画像は何度目でしょう。まだ、水がわずかに漏れてきます。
溶接、整形、圧力検査、、、、この作業を繰り返しながら修理していきますが、本当に大変です。

S20のシリンダーヘッドは当時のレース用に開発されたエンジンの様ですから、材質が特殊です。使用するには強度があり良いのですが、溶接には不向きな材料です。

この後のエンジンの様に「AC〇〇」のような材料ならまだ着きやすいのですが。。。
もう一丁頑張りましょう。